バーベキューで焼いたのは、自分の眉毛だった。先日、トークショーに出演したグウィネス・パルトローは、以前バーベキューの際におきた事故で、眉毛を失ってしまったことを告白した。アヒルの肉を料理していたところ、肉全体が火に包まれてしまったと、その時の状況を語っている。
「まるで全体が爆発したみたいだったわよ。」
このように語るグウィネス・パルトローは、先日、イギリスBBCが放送するコメディー・トーク番組『The Graham Norton Show』の中で、眉毛を焦がしてしまった時の状況を明らかにした。
「昨年は大変なことがあった」と言う彼女は当時、家族とバーベキューを楽しんでいたところ、料理していたアヒルの肉から出た脂に火がついてしまったのだという。「眉毛を失ってしまったの。」とグウィネスは語り、この時の火が原因で眉毛を焦がしてしまったことを告白した。
この出火の原因は、プレートに溜まっていたアヒルの肉の脂へバーナーの火が引火してしまったこと。肉を調理する際には、肉から滴る脂を受けるプレートを入れておく必要があるが、そのプレートの下でバーナーに火がついていたのである。その結果、脂が加熱され、プレートの一つから火が出たのだという。
「長く料理しているから、とても気楽なものだった。」
グウィネスは、自身に油断していたところがあったことを認めている。「馬鹿なことにプレートの下で、バーナーに火がついていたことに気付いてなかったのよ!」と自身の不注意を語った。
しかしアヒルの肉とは言え、その火の勢いは、実に強いものであったらしい。グウィネスは「あなたがアヒルの肉に火がついたところをみたところがあるかは知らないけれど、まるで爆弾のようだったわ。」と、アヒルの肉全体が火に包まれた状況を語った。
最後に、この「爆弾」はプールの中に投げて消火。失ったものが眉毛だけで済んだところは、不幸中の幸いだったと言うことだろうか。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)