お食事中の方には、申し訳ないニュースだ。今週の火曜日、ジャスティン・ビーバーが、コンサートの途中で「吐いて」しまったという。体調のあまり良くないコンディションの中での公演に挑んだジャスティン。果たして彼は、ショーを最後まで続行することができたのだろうか?
ジャスティンが吐いてしまったのは、火曜日の夜にフィリピンのマニラで開かれたコンサートでのこと。ジャスティンはコンサートの途中、演奏される各曲が終わるごとに、バックステージで吐いていたところを目撃されている。
このような体調のすぐれない中でのコンサート。ジャスティンは、このマニラでの公演の前日から不調だったため、医者から肺感染症との診断を受けていた。これは、肺に細菌やウイルスが侵入し、炎症などを起こすものである。
このため「ジャスティンは、ショーそのものをキャンセルするか、もしくは、セットを簡素なものにして行うようにアドバイスされていたよ。」と、ジャスティンがドクターストップをうけていたことを関係者は、明かした。
しかし、ジャスティンは、医者のアドバイスを拒否し、コンサートの続行を主張。その結果、ジャスティンの体調を配慮しながらも開催することが決定、彼のプロ根性を見せた。ジャスティンは、先週も放射能汚染を恐れ日本行きを拒否したスタッフの主張を押し切り、当初危ぶまれた日本でのコンサートを行うことになったのは以前に報じた通りだ。
コンサートは無事に終了。彼は、バックステージで吐きながらではあったものの、90分のショーをやり遂げた。このジャスティンのパフォーマンスに、Twitterにはファンたちから、彼に対する感謝と賞賛の声が多数寄せられている。
無事にコンサート終了した後、ジャスティンはTwitterで「体調が良くない時でさえ、素晴らしい気分と愛を感じるよ。よく休んで、良くなるといいな。ありがとう。」とファンたちの声にこたえている。その後、ジャスティンは香港でのコンサートに向けて飛び立った。もちろん、来る17日には、日本にその姿を見せてくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)