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元巨人軍選手の元木大介は「クイズ!ヘキサゴンII」をきっかけにタレントとして活躍するようになった。しかし同番組で彼は人気と引き換えに大変な思いをしてきたのだ。
テレビ番組「クイズ!ヘキサゴンII」でおバカタレントとしてブレイクした元木大介だが、最近では彼がプロ野球選手だったことを知らない者も少なくないという。
5月18日に放送されたテレビ「ライオンのごきげんよう」に出演した元木大介は「クイズ!ヘキサゴンII」での苦労を明かした。
元木大介は解説者の仕事や野球選手の様子を見るために球場へ出向くことが多い。元木大介といえば現役時代にはスター選手だったが、最近は「おいヘキサゴン! がんばれよ!」という声援が多くなったと言う。
そして彼が一番頭に来るのが「なんであんな問題が解けないの?」とバカにされることらしい。元木は「僕らは字幕スーパーが出てないので問題を聞き取るのに必死なんですよ!」とテレビで見ているほど簡単ではないと力説した。
というものの、他の回答者も同じ状況下で答えているのだが。元木としては『思ったよりも大変だ』ということを伝えたいようだ。
そんな元木が特に辛く感じるのが収録時のプレッシャーだ。回答する番が来たときに「紳助さんの目がコワイ!」と彼は真剣に訴えた。それは「2アウト満塁で打つより怖い。野球でもあれほどのプレッシャーを感じたことはない」と言うほどなのだ。
おバカキャラとして回答できなくとも平気に見える元木大介だが、やはり答えを考えることに毎回苦労しているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)