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歌手のGACKTが主演して話題となっていた舞台『眠狂四郎無頼控』が今年2月に全公演を終了した。共演した俳優の田中健はGACKTの凄まじいまでの努力を目の当たりにしたと言う。
舞台『眠狂四郎無頼控』は、2010年5月に公演を開始して今年の2月27日の東京公演で全予定を終了している。5月26日のテレビ「ライオンのごきげんよう」に出演した田中健によると全部で120公演に及んだとのことだ。
開演は12時30分なので田中健ら役者たちは1時間から1時間30分前には楽屋に入る。しかし、彼だけは違ったのだ。「GACKTさんは8時から入って、まずトレーニングを2時間みっちりやる」と田中健は楽屋でのGACKTの様子を話した。
GACKTは自宅にトレーニングルームを持っているが、舞台公演した7会場全てにそのトレーニングルームのマシーンを持ち込んだという。
田中健は「楽屋にジムを作って誰でも使えるんですよ」と証言した。まず朝一番に入ったGACKTは2時間トレーニングすると、次に若手にストレッチを指導する。後はマシーンを好きに使えるのだ。
舞台があったのは約9か月間、120公演だが、田中健は「彼が凄いのは、それを毎日やる!」と力を込めると「ストイックさが凄い」と感心していた。
GACKTは以前、テレビ番組で『空手の稽古は欠かさない』と話したことがあるが、今回の田中健の証言でその努力の凄まじさを実感した。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)