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【飛鳥 銘の鑑定日記】逃げる男の言い訳がおかしくなる理由

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
前回と前々回で、男性が恋人と別れたいときに取る行動パターンを紹介しましたが、女性から見ると、男性が別れを告げたいときの言い訳は女性から見ると非常に奇妙に感じます。どうしてそうなるのかについて、今回は紹介します。

女性の場合は、自分の感情が最優先しますので、「イヤなものはイヤなの!」と言えば、それ以上問答無用になります。

なぜイヤかについては、言葉になる前のさまざまな状況観察と判断の末に出た結論ですから、理由を聞く必要はありません。

一方、男性は「イヤなものはイヤ」と言えない傾向があります。男らしくないと思うかもしれませんが、事実はその逆で「イヤなことでも黙って耐えて責任を果たすのが男だ」という教育をされて育つのが男性です。

これは会社組織においては、一般にヨゴレ仕事と呼ばれる「イヤ」な仕事を甘んじて引き受けて、恩を売っておいて、自分が何かを手にしたいときには、その時の恩を切り札に使うという、渡世上の戦術で有効ではあります。

でも、恋愛は感情とか信頼とかで成り立つものであって、「イヤなものはイヤ」で良いはずなのですが、男性は一般に「責任」とか「義務」とかいうことを考えてしまうので、「イヤ」の一言が言えないのです。

そして「イヤ」に正統な理屈を付けることができないと、いつまでも「イヤになった」が言えません。

結果、ダラダラと結婚を先延ばしにしながら、少しずつ逃げる戦術を採ったり、「少しずつ前進していこう」などとワケの分からないことを言ったり、「結婚するためには僕はまだ成長が足りないと思う」などと、女性を生殺しにするようなことを言ったりします。

私のところに持ち込まれる相談のかなりの部分が、こういった女性から見てワケがわからない男性の言動についての悩みです。

占う前から、分かりきっていることを占ってもムダになってしまうので、よくお話を伺った上で、男性の心理状況を逆手に取った戦術をご提案することにしています。

逃げるモードになっている男性の気持ちを変える方法はいくつかあります。ケースバイケースでお答えしますので、相談していただければと思います。

どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)