お笑い芸人、スリムクラブ内間のブログ「よしもと芸人 スリムクラブ内間のBLOG」のコメントに思わぬ人達から苦情が殺到している。それはAKB48の篠田麻里子のファン達からだ。しかし何故、彼は恨まれてしまったのだろうか。
それは3月18日放送の「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦」でのことだ。
内間はネタでAKB48の篠田麻里子のものまねを披露。勿論女装しメイクをして精一杯かわいくしたものの、そのものまねが篠田麻里子のファン達の怒りをかっているのだ。コメントには「似ていない」や「バカにしてんだろ!」や「謝れ」などと苦情のコメントが寄せられている。一方内間ファンからは「面白い」や「かわいい」などの書き込みもある。またそのことに関して相方の真栄田も自身のブログで触れている。「よしもと芸人 スリムクラブ真栄田の『人生は大喜利』」の3月31日の日記にて、相方内間へのコメントに「内間死ね。」と書かれていたことに怒りを露わにしている様子だ。
「コメントを書いた人は、なぜそう書いたんでしょうか? 本当に内間に死んで欲しいんでしょうか? その人に内間が何かしたんでしょうか? その人をヒゲで、こすったんでしょうか? 無理やり、ヒゲの絵を描かせたのでしょうか? 耳元で『ヒゲ!』といったのでしょうか?」と訳の分からないことを並べているものの、相方への誹謗中傷のコメントをした人に対してちょっとした攻撃をしている。さて、ものまねされて篠田麻里子は一体どう思っているのだろうか。そのことについて3月18日の自身のツイッターでツイートしている。
彼女はものまねされたことは嬉しいそうだが、似ていることに関しては複雑な心境だという。篠田は東日本大震災の後とあってNHKでニュースばかりをみており、その日は被災者へのお見舞いのコメントも書き込んでいる。この篠田と内間の正反対の状況であっても、内間への篠田ファンからの風当たりが厳しいようだ。内間は仕事をこなしただけなのに、とんだ災難である。
ただ恨みの矛先を内間ばかりに投げるのも問題だ。確かに大好きな人をお笑いでものまねされると嫌な気持ちかもしれないが、その伝え方を間違えてはいけない。言葉はとても残酷で、自分が何気なく書いたことが相手を深く傷つけることは覚えておくことが必要だ。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)