レノボ・ジャパンは、携帯性を追求し、メインストリーム向けのプロセッサを搭載した11.6型コンシューマ向けノートブックPC新製品、「IdeaPad S205」を発表した。
「IdeaPad S205」は最薄部厚さ26.3mm、重さ約1.3kgという携帯性を持つ。
天板には空から見た都市の地図をコンセプトとしたデザインのパターンが施され、天板のカラーには光沢のあるダークパープルを採用している。
同製品は、AMD デュアルコア・プロセッサ E-350 + AMD Radeon HD 6310 グラフィックスを搭載。
最大8GBのDDR3メモリーを搭載可能となっており、標準320GBのハードディスク・ドライブを搭載している。
OSにはMicrosoft Windows 7 Home Premium (64bit) 正規版を搭載。
LED バックライト付 11.6型ワイドHD 液晶(1366×768ドット、1,677万色、光沢あり)を搭載している。
3つのUSB2.0ポートと6-in-1 メディア・カード・リーダーを搭載し、マルチタッチ・タッチパッドを採用している。
「IdeaPad S205」では、ユーザーは非常に簡単な操作で、システムの復元や重要なデータの回復を実行できる。OneKey Rescue Systemのインターフェースを使用して、システム障害の発生場所を瞬時に特定できるため、迅速かつ効果的な復元が可能である。
顔認識テクノロジーVeriFaceを装備しており、複雑な長いパスワードを記憶しなくても自分のPCやアプリケーションへ簡単にログオンできる。
VeriFaceはカメラの前にいるユーザーの画像を取り込むため、PCにログインしようとした別のユーザーの姿を見ることもできる。このテクノロジーを活用し、PCの所有者に動画メッセージを残すこともできる。
Lenovo DirectShareにより、インターネットに接続せずにLAN/WLAN/AdHoc経由で同一のネットワーク内にあるノートブックPCの特定のフォルダを同期することができる。
これにより、必要なデータをUSBなどの媒体を介せず、効率よく受け渡すことができる。
Lenovo DirectShareは手動で必要なファイルをインストールすることにより、他社のPCでも使用することができる。
発売は2011年4月30日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)