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アイ・オー・データ ネットワークダビング対応のパソコン用BD/DVDドライブを発売

アイ・オー・データ機器は、パソコン用外付型ドライブを使って、テレビで録画した番組をBD/DVDメディアにダビングできる機能を備えたブルーレイディスクドライブ「BRD-U8DM」およびDVDドライブ「DVR-U24DM」を発売する。

「BRD-U8DM」、「DVR-U24DM」は、著作権保護データのネットワーク伝送規格であるDTCP-IPによるネットワークダビングに対応した外付型ドライブである。

録画対応テレビの内蔵ハードディスクや外付ハードディスク、またはアイ・オー・データ製のハイビジョンレコーディングハードディスク「RECBOX (レックボックス)」に録りためたテレビ番組を、ホームネットワークを介し、添付の専用アプリケーションソフト「DTCP-IP Disc Recorder」を使って手軽にBD/DVDメディアへダビングすることができる。

録画した番組をBD/DVDメディアに残したいニーズに応え、パソコンに本製品を追加するのみで大切な録画番組を経済的に残せるBD/DVDダビング環境が実現する。

リビングにあるテレビ等で録画した番組を、別室のPCルームで鑑賞するには、いくつか方法があるが、一般的にはダビング10対応のレコーダーでメディアに焼いてから、それをパソコン側に持ってきて再生するというのが一般的であろう。

しかし、レコーダーが無い場合には、リビングで鑑賞せざるを得ないところだが、本製品の導入によってハードディスク録画専用機の番組をネットワーク経由でPC側でダビングできる。

筐体は、スタイリッシュな光沢調デザインに、場所を取らない奥行き22cmのコンパクトボディを採用。用途に応じて、縦置き・横置きから設置方法を選ぶことができる。

また、メディアが入っている時はPowerランプが明るく点灯するため、トレイを開閉することなくメディアの有無を確認できる。

「BRD-U8DM」(ネットワークダビング対応外付型ブルーレイディスクドライブ)の発売時期は、2011年5月下旬で、標準価格は22,100円(税別)である。

「DVR-U24DM」(ネットワークダビング対応外付型DVDドライブ)の発売時期は、6月上旬で、標準価格は11,500円(税別)となる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)