グリーンハウスは、USB接続で簡単にマルチディスプレイ環境を構築できるフルHD(1920×1080)対応のディスプレイアダプタ「GH-USB-VGAFHD」を新発売する。
液晶ディスプレイを買い換えるときに、古いほうをサブモニターとして有効活用するなど、さまざまな使い方が期待できる。
「GH-USB-VGAFHD」は、PCのUSB2.0ポートとアナログ端子(Mini D-Sub15pin)装備の液晶ディスプレイを接続するためのディスプレイアダプタである。
本製品は、USB接続で簡単にマルチディスプレイの環境が構築できるので、2台の液晶ディスプレイをデュアルモードで並べてグラフィックソフトの各種パレットやツールボックスを2台目に表示させたり、表計算ソフトの行を一気に2台目まで繋げて表示させたりと、作業の効率化を図ることができる。
クローンモードでは、1台目のディスプレイと2台目のディスプレイを同じ画面表示にすることができ、プレゼン用途で使用したり、小型ノートPCを大画面に映して使用したりと、オフィスでも自宅でもとても便利である。
さらに本製品は1台のパソコンに6台まで同時接続ができるので、学校の授業などで、先生の操作画面を生徒が同時に確認するなどの利用方法も可能である。
また、本製品はDisplayLink社のコアエンジンDL-165を採用し、フルHD(1920×1080)の高解像度にも対応する。アナログ端子(Mini D-Sub15pin)のPC入力を搭載した「ハイビジョンテレビ」や「プロジェクター」との接続も可能である。
発売予定日は2011年4月下旬となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)