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ニコン 大型バリアングルモニターを採用したデジタル一眼レフカメラ「ニコン D5100」を発売

ニコンは、バリアングル液晶モニター、高精細な描写力と豊かな階調表現が可能なCMOSセンサー、画像処理エンジン「EXPEED 2」を搭載した、ニコン DXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D5100」を発売する。

「D5100」は、バリアングル液晶モニターを「D5000」の2.7型から3型に大型化し、自在なアングルからの撮影や三脚を使った撮影を考慮し、横開き方式を採用している。

新バリアングルは、約92万ドットとなっており、視認性が大幅に向上している。

開閉は左側に0度~180度、回転は開いた状態で時計回りに90度、反時計回りに180度可動し、ローアングルからハイアングル、自分撮りまで自在なアングルで撮影できる。

さらに、フルHD(1920×1080、30p)に対応した動画撮影機能「Dムービー」や、静止画、動画にかかわらず、カメラ本体で演出効果を選択、設定できる「スペシャルエフェクトモード」を搭載している。

主なスペシャルエフェクトは、色鉛筆やペンなどを使って描いたスケッチ風に表示する「カラースケッチ」、ジオラマを写したかのように表示する「ミニチュア効果」及び、暗い場所でも被写体を確認しながら撮影できる「ナイトビジョン」などである。

オリジナリティのある映像写真表現を楽しみたいユーザー、初めてデジタル一眼レフを使うエントリーユーザーなど、幅広いユーザーのニーズに対応するモデルである。

発売予定日は2011年4月21日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)