writer : techinsight

ノバレーゼ 結婚式までの準備に特化した新郎新婦向けのiPhoneアプリを開発

結婚式はハデにやるにしても、地味婚にするにしても、やるべきこと、考えるべきことがとても多い。
殊に、新婦である女性は、自分の衣装のことから、持つブーケのデザイン、母親への手紙など、実務以外のことで頭がいっぱいになってしまう。
そこで、ノバレーゼから、スマートフォンを使って、二人で相談しながら結婚式の準備ができるiPhoneアプリが提供開始される。

利用者ターゲットは25歳前後の新郎新婦を想定しているとのことだが、もちろんそれより年上でも年下でも使えることは言うまでもない。

本アプリは、招待状の発送など7項目のスケジュール管理項目が用意され、新婦が挙式日を設定するだけで、招待状の発送やドレス・フラワー・ジュエリー・引き出物選び、BGM決定、コサージュやブーケなどのウェディングアイテム選びの、7項目の準備をスケジュール管理でき、全体の流れを把握することができる。

ブライダル業界ではプランナーと新郎新婦が、打ち合わせを対面で行い、紙資料をもとに準備事項を決定していくのが通例で、今回の管理システムは珍しい取り組みとなる。

スケジュール管理機能のほか、挙式日までのカウントダウン機能やToDo項目を事前にアナウンスするリマインダー機能などを搭載する。

またウエディングドレス約100着やジュエリー約50種、引き出物約100種などを紹介する「商品コンテンツ」のページを設ける。

各項目でお気に入りの商品を選択すると、それらの商品がファッション誌のように1ページにまとめられる「ウェディングスタジオ」機能も搭載する。

挙式イメージやコンセプトを視覚的に捉えることができ、画面のキャプチャ処理が可能なので、メール送信や自身のSNSサイトやブログ等に使うことができる。

アプリは現在開発中で、名称は「WEDDING(ウエディング) CHIC(シック)(仮称)」となる。利用料は無料だ。2011年6月に提供が予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)