プリンストンテクノロジーは、PC動画をUSBメモリーにコピーするだけでフルHDテレビで再生できるデジ像メディアプレーヤー「PAV-MP1L」を発売する。

「PAV-MP1L」は、パソコンを使わずにHDD、USBフラッシュメモリをUSBポートに直接接続するだけで保存された動画や写真、音楽をフルHD液晶テレビなどでかんたんに視聴することができるメディアプレーヤーである。

パソコンで録画し、HDDに撮りためている動画などをリビングにある液晶テレビの大画面で視聴できるので、大人数で楽しみたいときなどに最適である。

また、シガーソケット電源アダプタPAV-MP1DC(別売り)を使えば、車のリアモニターに接続して動画を楽しむことも可能である。

電源が完全に切れても再生場所を記録できるSuperレジューム機能を搭載しているので、エンジンを切っても次に再生する際に続きから見ることができる。

大きな文字とシンプルなアイコンで表示されるホーム画面は、余計な要素がない分見やすく、快適な操作性を実現した。

多彩な再生形式/拡張子に対応し、再生可能なフォーマットを「PAV-MP1L」が自動で認識してホーム画面に表示するので煩わしい設定もなく、初心者でも簡単に視聴することができる。

コンポジット出力のほかにHDMI出力ポートも搭載しており、フルHD動画にも対応しているので高画質での再生が可能である。

また、一定期間内にアクセスがないと自動的に電源が切れる「自動オフ機能」を搭載した省エネ設計である。

たとえば、PC上でYouTube動画をダウンロード編集し、テレビに映して家族みんなで楽しむといった使い方などはどうだろうか。

PCの便利なところは編集自在なところにあるので、これまでストックした動画のハイライトを集めて、テレビで楽しむといった使い方ができるだろう。

価格は11,800円(税込み)、2011年4月中旬より出荷開始予定である。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）