日本HPは、個人向けノートPCの新製品として、最上位ブランド「HP ENVYシリーズ」の17.3インチワイド液晶搭載モデル「HP ENVY17-2000」、メインストリームブランド「HP Pavilion dv Entertainment PCシリーズ」の17.3インチワイド液晶搭載モデル「HP Pavilion dv7-6000(以下dv7-6000)」と15.6インチワイド液晶搭載モデル「HP Pavilion dv6-6000(以下dv6-6000)」の3機種を発表する。
「HP ENVYシリーズ」の「HP ENVY17-2000」は、Core i7-2820QMプロセッサー、AMD Radeon HD6850 GDDR5グラフィックス、RAID 0対応大容量ハードディスクドライブ、フルHD対応17.3インチワイド液晶、Beats Audioスピーカー+サブウーファー、USB3.0ポートなど、最新かつ高度なテクノロジーを妥協なく搭載したフラッグシップモデルである。
最大3台の外部ディスプレイを接続することにより、5760×1080の広大な表示スペースを実現するAMD Eyefinityテクノロジーにも対応した。
シャーシから製品表面まで金属を用いた、高級感あふれる筐体には、「HPメタル・エッチング」加工によりデザインパターンが刻まれ、洗練された美しさと心地よい手触りを実現している。
「HP Pavilion dv Entertainment PCシリーズ」は、Beats Audio 対応クアッドスピーカーモデルなど、エンターテインメント機能が充実。
「dv7-6000」は、書込み対応ブルーレイディスクドライブ、Beats Audio対応クアッドスピーカー+サブウーファー、2ヘッドフォン端子など、充実したエンターテインメント機能に対応する17.3インチワイド液晶搭載モデルである。
注文仕様生産(CTO)により、インテル Core i7-2820QMプロセッサー、AMD RadeonHD6770 GDDR5グラフィックス、160GB SSD+500GB HDDなどハイスペックな構成が可能である。
筐体には、ヘアライン加工アルミニウムの質感と曲線を活かした新デザインを採用した。指紋認証機能やUSB3.0ポートの他、三本の指でタッチすると設定したアプリケーションやファイルが立ち上がる新しいタッチパッドを搭載し、操作性もさらに向上した。
15.6インチワイド液晶を搭載する「dv6-6000」は、ヘアライン加工アルミ製の筐体に、インテル Core i7プロセッサー、AMD Radeon HD6770 GDDR5グラフィックス、Beats Audio対応クアッドスピーカー、2ヘッドフォン端子、指紋認証、USB3.0ポートなどの高スペックを搭載。
プレミアムラインと、「HP Imprint」テクノロジー採用で、シックな光沢が美しいエスプレッソブラックの筐体に、インテル Core i5、i3プロセッサーを選択可能なスタンダードラインの2ラインを用意している。テンキーを標準搭載し、「dv7-6000」と同様のタッチパッドを採用するなど、優れた操作性も特長である。
「HP ENVY17-2000」は、直販モデルで99,960円から。2011年4月下旬販売開始。
「dv7-6000」は、直販モデルで59,850円から。2011年4月中旬販売開始。
「dv6-6000」は、直販モデルで49,980円から。2011年4月中旬販売開始となっている。
新製品は、直販モデルを日本HPのオンラインストアHP Directplus( http://www.hp.com/jp/directplus/ )、HP Directplusコールセンター、常設展示スペースHP Directplus Station、販売代理店HP Directpartnerにて4月中旬より順次、販売を開始する。
また、地方への販売を強化するため、ビックカメラ内の常設展示スペース「HP Directplus Station」を福岡と札幌の店舗に新設するほか、同地域で販促イベントを実施する。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)