エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「最近気になる」。世界の坂本龍一が明かした意外な悩み。

音楽家として世界に知られる坂本龍一がラジオ番組の関係者との会話で意外な悩みを明かした。

坂本龍一はテクノポップバンドY.M.O.(イエロー・マジック・オーケストラ)や映画音楽、ピアノ曲と多方面で活躍して『世界のサカモト』といわれるようにその名は日本を越えて知られる。
現在もテレビCMにY.M.O.メンバーと出演して健在ぶりを見せてくれるが、Y.M.O.が全盛だった1982年に彼はあの忌野清志郎とコラボした「い・け・な・いルージュマジック」をリリースしてヒットさせている。
同曲ではPVで2人がキスするシーンがあり当時話題を呼んだものだ。この頃のイメージがあり坂本龍一には今もロックの香りを感じる。

福岡のFMラジオ「モーニングジャム」(FM FUKUOKA)には坂本龍一も度々録音や電話で出演する。先日のことだ、パーソナリティの中島浩二が坂本龍一との会話の内容を話した。
教授(坂本龍一のニックネーム)は「中島くん、最近なんだかおかしいんだよね」と打明けるように話したという。「夜、8時に眠くなっちゃうんだよ」と彼は続けた。中島が「それで、何時ごろ起きられるんですか?」と早寝早起きの、健康的な生活を期待して聞いてみた。
すると教授は「夜中の1時に目がさめるんだよな」と寂しげに答えたのだ。「教授…それって?…」と中島が言いにくそうにしていた。やがて教授の方から「おじいちゃんだよね」と話し出したのである。
「夜中の1時に目がさめて、その後眠れないんだよ。なんだか哀しくなってさ~」と続ける教授は本当に寂しそうだったと中島は話した。

前述のY.M.O.が出演するCMのイメージからは、坂本龍一は今もクラブで夜な夜な踊っているようにも思えるほどだ。しかし彼も59歳となる。『世界のサカモト』といえども避けがたい悩みもあるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)