鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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オーストラリア西部の街カーナーボンから約225キロ北にある海岸レッドブラフで、餌付けのためサメに魚を与えていた17歳の少年が、サメに逆に噛まれ重傷を負う事件が発生した。
目撃者の話によると、少年はサメをおびき寄せるため、海岸の水際で自分で捕まえた魚を海の中に投げ入れていたという。
だが、その後おびき寄せられやって来たサメは、魚ではなく少年のかかとを噛んだ。
少年は近くの病院に運ばれたが、その傷は深いものであったらしく、更なる治療のため飛行機でパースまで搬送される羽目になった。
今回少年を襲ったのは、ツマグロと呼ばれるサメである。ツマグロは基本的に大人しい性格で、人をいきなり襲うことはほとんどないというが、恐怖を感じると攻撃してくることがある。
このサメは浅瀬によく進入するため、足を噛まれないようにむやみに近づいたり刺激を与えないよう注意をする必要があるという。
だがどんな理由にせよ、海水浴のために沢山の人がいる海岸でサメに餌をやろうとするなんて非常に愚かな行為であると、関係者は話している。
かかとを噛まれたことは少年にとって自業自得とはいえ、それ以上の大事に至らなかったこと、そして他の人が巻き込まれなかったことは、不幸中の幸いといえるだろう。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)