モデル敦士（35）が昨年の『めちゃイケ新メンバーオーディション』で見せたブーメランパンツ姿が当時話題となった。その時パンツからポロリと出ていたことに彼は気づかなかったというのだ。

昨年行われた「めちゃ×2イケてるッ！新メンバーオーディション」には芸人やタレントも数多く挑戦した。そんな中で注目を集めていたのがモデルの敦士だったのだ。
彼は審査員達の前でブーメランパンツ姿を披露すると、颯爽とモデルウォーキングで闊歩して度肝を抜いたのである。そして今、新メンバーに選ばれた5組7名の中でも敦士は芸人に負けないキャラクターで人気者となったのだ。

そんな敦士が4月16日に放送された「メレンゲの気持ち」に登場してオーディション時のエピソードを明かした。
敦士はエルメスやアルマーニのショーを務める一流モデルであり、今もファッション界で活躍する。彼は、めちゃイケのオーディションを受けることを「人生終わるかもしれない」と覚悟して決断したという。
そして彼はオーディションでライバルに負けずに自分をアピールする方法を考えた結果、美脚を見せるためにブーメランパンツを選んだのだ。

しかしそのようなパフォーマンスを「事務所が許すだろうか？」と彼は悩んだ。だが思い切って相談すると「どうぞどうぞ、ドンドンやってください」と意外にも事務所側は快諾したのだった。

オーディションではめちゃイケレギュラー陣が審査員となった。前述のようにブーメランパンツで登場した敦士に誰もが驚き、やがて大爆笑したのだった。

敦士が明かしたところでは、その時パンツ姿になった彼に鈴木紗理奈が「敦士さん！　出てますよ！」と囁くように知らせてくれたそうだ。あせった彼が右側をパンツに押し入れると玉突き状態となり左のそれが出てしまったのだ。瞬間的なことだったがそのハプニングで「緊張が解けたのが良かった」と彼は言う。

しかし、今では彼と同世代のファンも多く、その子供達が小学生くらいなのだ。彼の親戚の子どももその年頃だが、パンツを吊り上げた姿を写メに撮り「ブーメランパンツ！」とメールしてくるらしい。「教育に悪いなと思うようになった」と彼は今、ブーメランパンツについて複雑な思いを持っている。「もうPTA役員はできませんね」とまで言う敦士はブーメランパンツネタを封印するのだろうか。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）