クリスティーナ・アギレラ(30)が、ゲイが選ぶ「ゲイ・ウォーク・オブ・フェーム」の第一号に選ばれ、手形などを残すセレモニーに参加したが、ちょっと太めになった体に、ムチムチのランジェリー風衣装で姿を現した。
夫ジョーダン・ブラッドマン氏との離婚が成立し、心機一転のクリスティーナ。ウェストハリウッドにあり、創業21年の“アメリカで最も良く知られている”ゲイバー「The Abbey」が、店のリフォームに伴い新たに設けたランドマーク「ゲイ・ウォーク・オブ・フェーム」だが、その第一号にクリスティーナが選ばれた。「ゲイ・ウォーク・オブ・フェーム」は、2000人を超えるハリウッドスターが星形のプレートに手形を残している、本家「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」の「ゲイ版」といえる。
ゲイではないものの、「ゲイ文化へ貢献」した栄誉を称えて、手形と足型を残すセレモニーに出席したクリスティーナ。新恋人のマシュー・ラトラー(25)を伴い、式に現れたその際の衣装は「上に服を着るの、もしかして忘れた?」というようなランジェリー風衣装(写真)であった。黒いレースのコルセットに網タイツ、光るサスペンダーに黒い羽根で出来たネグリジェ風コートを引っかけ、ド迫力の胸の谷間、ムチムチの太ももをあらわにした様子には「また太った?」と思わず声をかけたくなる。
とはいえ、彼女を迎えゲイコミュニティーのメンバーが出席したセレモニーは、大きな盛り上がりを見せたようだ。「The Abbey」は大好きな場所だ、と言うクリスティーナは「この数年は私にとってクレージーな時間だった。いろいろなことが一巡して元に戻りまたこの場所に来られて、いい気分よ。」と語った。また、彼女はハイヒールの足型をセメントにつける直前「新しい始まりへ!」と祝いの声を上げると、観衆からは「クリスティーナ! クリスティーナ!」と一斉に歓声が上がったという。
ロサンゼルス・ゲイ&レズビアン・センターのスポークスマンのスティービー・セントジョンさんは、「いつもゲイの権利を支持し続けてくれたクリスティーナを誇りに思う。」と芸能サイト『Radar Online』に語っている。ゲイコミュニティーに圧倒的な支持を受けるのはいいが、クリスティーナには、最近取りざたされているアルコール問題などを解決し、是非クリーンになっていただきたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)