女優ペネロペ・クルス(36)と夫の俳優ハビエル・バルデム(42)の間に生まれたばかりの長男、レオ君の愛くるしい姿が初めてカメラにとらえらえた。
プライベートを一切明かさないことで有名なペネロペ。結婚はおろか妊娠、出産についても、公式発表はまったくナシなことで、かえってメディアの興味をあおってきた。しかし、このほど1月に生まれたばかりの長男、レオ・エンシアス・クルス君が、芸能誌『Us Magazine』に初めてパパラッチされた。
ロサンゼルス郊外にあるパシフィック・パリセーズのウィル・ロジャース公園に若干「おねむ」のレオ君を連れて、散歩に出かけたペネロペ夫妻。ペネロペが赤ちゃんを抱き上げキスしたり、2人で顔を覗き込んであやす光景もあり、幸せ一杯な新米ママパパである様子が伝わってくる。
ペネロペは1月末、ロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ病院で、故郷スペインからかけつけた家族らに囲まれ、レオ君を出産。その後、夫ハビエルが主演男優賞にノミネートされた2月のアカデミー賞授賞式、また今月初めの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにペネロペの “星” 登場」のプレゼンテーションなどで、公の場に姿を現していたが、出産後の私生活については全く明かされていなかった。
妊婦ヌード写真、また出産後のベビーの写真を高額で売り込むセレブも少なくない中で、「プライベートとプロの生活は完全に別」というペネロペ夫婦のスタンスはかなり潔いもの。
ペネロペの次の映画出演作品は、映画『それでも恋するバルセロナ』でも共に仕事をした、コメディの巨匠ウッディ・アレン監督(75)の作品になりそうとのことだ。撮影地はアレン監督の多くの作品のように、ニューヨークかと思いきや「撮影コストが高くつきすぎるため」、イタリアはローマでの撮影になるそう。レオ君もママに連れられ、すぐにあちこちジェット機移動を強いられることになるのかも…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)