女優サルマ・ハエック(44)が新作映画の撮影現場で、ランチタイムになぜか「鍋」を抱えてセットをうろうろ。ヘルシーな食事をとろうと、鍋ごとランチを持ち込んだ?
サルマは5日、米マサチューセッツ州ボストンのローガン空港に一人娘のヴァレンティナちゃん(3)を連れて到着。翌日から早速、コメディ映画『Here Comes the Boom(原題)』のロケに入った。同作は、映画『モール★コップ』などで知られるコメディ俳優ケヴィン・ジェームズ(45)扮する高校の物理教師が、夜はマーシャルアーツ・ファイターとして内職し、資金難からつぶれそうになる音楽プログラムを救おうとする物語で、来年夏公開予定だ。
サルマが休憩時間に撮影現場のトレーラーから出て来た時、手に持っていたのはなぜか「鍋」。この仕事に入る直前まで、スペインのカルタヘナで映画『La chispa de la vida(The Spark of Life=原題)』の撮影に取り組んでいたサルマ。ロケ地からロケ地へ渡り歩くような生活では、食生活も乱れがち。高カロリーになりがちな撮影現場のケータリングにダメ出しをして、自ら調理したかどうかは分からないが、持ちこみでヘルシーランチをとっていたようだ。ボストン郊外の高級志向スーパー「ホールフーズ・マーケット」で、アシスタントと共に食材を買い出ししているところがキャッチされている。
しかしその一方で、出産をはさんで止めようとしたものの、結局止められなかった煙草をくわえて歩くところも目撃されていて、こうなるとヘルシーなんだかどうだか、正直よく分からない…。
07年9月、グッチ、イヴサンローランなど高級ブランドばかりを傘下に持つ仏ファッション業界流通大手のPPR社のCEOであるフランソワ=アンリ・ピノー氏(48)との間にヴァレンティナちゃんを出産、その後09年のバレンタインデーにピノー氏と極秘結婚するなど、過去数年は私生活が忙しかったサルマ。最近は女優業にフル復帰、今年は4本の映画の撮影を抱えているそうで、今後も撮影現場で「自前の鍋」がお目見えする機会も増えるのでは? それにしても、中身は一体何なのか、実に気になる…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)