エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】野性爆弾・川島の「最悪、非情な」プロポーズに、スタジオがドン引き。

シュールなネタが持ち味のお笑いコンビ、野性爆弾。ボケ担当の川島邦裕はコワモテで体格が良く、酷い下ネタや暴言を連発するので、女性からは怖がられるキャラクターである。おまけに、女性にだらしが無かった川島が奥さんと結婚した経緯を、2月28日深夜放送の『妻と罰』(TBS系)の中で語った。

川島は、「墓」「カラス」「下ネタ」の話ばかりしている―と証言する番組MCの徳井(チュートリアル)。一体どうやって結婚できたのだろうか?

過去のTV番組『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に出演していた時代に、川島はある女性からファンレターをもらう。その手紙には、差出人のプリクラが貼ってあった。「カワイイ子だな。」と思った川島は当時大阪に彼女がいたが、アバンチュールのつもりで会う約束をした。しかし会ってみたら写真より何倍もカワイイ女の子で、「一目ぼれしてしまった。」川島。その女の子も川島の大ファンだったので、ふたりはすぐに恋人関係になったという。(その時の女性が、今の奥さんである。)
だが何も知らない大阪の彼女は川島と連絡を取ろうと、何度も携帯電話を鳴らした。その日もホテルの部屋で一目ぼれした女の子と会っていると、彼の携帯が鳴った。大阪の彼女である。しばらく無視していても携帯が鳴り止まないので、川島は「うるさい!」と壁に携帯を投げつけたという。その拍子に携帯電話は、“通話状態”になったのだ。それを知らない川島は携帯が鳴り止んだので安心していたが、大阪の彼女は聞きたくも無い浮気の実況中継を聞かされる破目にになった。結局、それが原因で大阪の彼女と別れられて良かった―と発言する川島に対して、観客席の女性達は冷たい目で黙り込む。

プロポーズした状況も、最悪だ。また川島が他の女性と浮気をして、今の奥さんとケンカになった。いつまでも激しく泣き続ける奥さんに対し、「うるさい、出て行け! お前なんて、もう知らん。」と彼は怒鳴った。すると奥さんは呼吸が激しくなって、白目をむいて倒れこんだ。過呼吸状態だったという。慌てた川島は咄嗟に、「結婚しよう。」と奥さんを抱きしめたのだ。すると彼女は、徐々に落ち着きを取り戻し泣き止んだ。「彼女も結婚したがっていたので、結果的に良かった。」という川島に、他の出演者もスタジオの観客もドン引きしてしまった。

だが川島は幼い愛娘に対して、とっても優しいお父さんらしい。「一緒にお風呂入っていると、幸せで涙が出てくる。」と話し、徳井に気味悪がられていた。キャラクターが壊れるので川島本人は、“優しいお父さん”ぶりが披露されるのは迷惑そうではあるが。そんな良いところもあったが、やっぱり女性ゲスト達は「また浮気しそうだ。信用できない。」とコメント。はたして娘の誕生を機会に川島は、父親として心を入れ替えたのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)