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レノボ・ジャパン 最新テクノロジーを搭載したノートPC「ThinkPad X220」を発表

レノボ・ジャパンは、ビジネス・ユーザーに愛用されている「ThinkPad Xシリーズ」から「ThinkPad X220」を追加したことを発表した。「ThinkPad X220」はインテル社の最新型Core iシリーズプロセッサー、レノボ独自のLenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows7といった最新テクノロジーを搭載しているだけではなく、ラッチレス構造を採用し、キーボードのデザインをW/T/Lシリーズと統一してより使いやすくするなどの改良が施されている。

「ThinkPad X220」の主な仕様は、CPUにインテル Corei5-2520Mプロセッサーを搭載し、グラフィックにはモバイル インテル QM67 Express チップセットを採用している。

最大8GBのDDR3メモリーを搭載可能となっており、最大320GBのハードディスク・ドライブを搭載可能である。

OSにはWindows 7 Professional正規版(32bit)を搭載し、LEDバックライト12.5型HD TFT液晶(1366×768ドット)ディスプレイを採用。

6セルバッテリーを搭載し、最大約8.9時間のバッテリー駆動時間を持つ。

ヒンジ部分を大きくし、磁石を使用したラッチレス構造を採用することによって、従来のサイズから45%幅を大きく取り、また、クリック機能も一体となったタッチパッド(クリックパッド)を搭載している。

また、カバー内部のフック部分をなくすことにより、突起物やフック穴がなくなり、さらにWi-Fiのアンテナをより良い場所に配置することが可能となったため、より都会的でクリーンな印象になった。

「ThinkPad X220」はPCパフォーマンスをスピードアップする「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows7(以下Enhanced Experience 2.0)」に対応している。

Enhanced Experience 2.0は、Windows 7搭載PCのためにレノボが着手した、PCやWindows 7のパフォーマンスを最適化するプログラムの次世代製品である。

また、Enhanced Experience 2.0搭載PCにはすべてLenovo RapidBoot Technologyが組み込まれており、数々の占有最適化技術を使ってより早い起動時間/シャットダウンを可能にしている。

発売開始は、2010年3月29日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)