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レノボ・ジャパン マルチメディア環境とビジネス用途に幅広く使えるノートPC「IdeaPad Z570」発表

レノボ・ジャパンは、マルチメディア環境に対応したコンシューマ向けメインストリーム ノートブックPC「IdeaPad Z570(ゼット・ゴーナナゼロ)」を発表した。
フルHDグラフィックをサポートして、読み書き可能なBlu-rayドライブを搭載し、さらにMicrosoft Office Home and Business 2010を採用することで、ホビーからビジネス用途まで幅広く使えるモデルとなっている。

15.6型の高解像度液晶ディスプレイを搭載した「IdeaPad Z570」は、インテル社の高性能CPU、SRS Labs社の高品質のサウンドシステムなどを採用し、ユーザーはさらに充実したエンターテインメント環境を楽しむことができる。

都会的でメタリックな質感の天板を採用し、カラーはメタルレッド、スモーキーグレーの2色から選択できるため、性別を問わず幅広く使える製品となっている。

プロセッサーは、インテル Core i5-2410M プロセッサー、インテル Core i3-2310M プロセッサーから選択可能となっており、モバイル インテル HM65 Expressチップセットとインテル HD グラフィックス 3000を搭載。

最大8GBのDDR3メモリーを搭載可能となっており、標準750GBのハードディスク・ドライブを搭載している。

4つのUSB2.0ポートを搭載しており、うち1つはUSB/eSATAコンボとなっている。

Lenovo DirectShareにより、インターネットに接続せずにLAN/WLAN/AdHoc経由で同一のネットワーク内にあるノートブックPCの特定のフォルダを同期することができる。

これにより、必要なデータをUSBなどの媒体を介せず、効率よく受け渡すことができる。 Lenovo DirectShareは手動で必要なファイルをインストールすることにより、他社のPCでも使用することができる。

「IdeaPad Z570」は、顔認識テクノロジーVeriFaceが装備されている。VeriFaceでは複雑な長いパスワードを記憶しなくても自分のPCやアプリケーションへ簡単にログオンできる。

また、VeriFaceはカメラの前にいるユーザーの画像を取り込むため、PCにログインしようとした別のユーザーの姿を見ることもできる。

このテクノロジーを活用して、PCの所有者に動画メッセージを残すこともできる。さらに、所有者の写真で第三者がログオンを試みたとしても、VeriFaceが頭の動きなどで写真であることを感知し、不正なログオンを防ぐことができる。

発売開始は、2011年3月18日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)