日本HPは、PC春モデルとして、ハイエンド6コアCPU搭載モデルから、女性向けミニノート&リーズナブルモデルまでパーソナル向けPC5機種を発売する。
個人向けデスクトップPCのフラッグシップシリーズ「HPEシリーズ」では、カスタマイズ項目にハイエンド6コアCPU、「s5000シリーズ」「p6000シリーズ」に第2世代インテルCore i3プロセッサーを追加。
HP Pavilion Desktop PCにおけるフラッグシップモデル「HPE-590jpシリーズ」では「インテルCore i7-990X Extreme Edition(12スレッド対応)」を、「HPE-560jpシリーズ」では「AMD Phenom II X6 1100T(ターボコア対応)」を追加し、基本性能の強化が図られている。
また、「p6745jpシリーズ」、及び「s5750jpシリーズ」に第2世代インテルCore i3プロセッサー搭載モデルが用意された。
HPE-590jp Core i7-990X Extreme Edition選択時で、直販モデルが169,680円からとなっており、2011年3月7日に販売が開始される。
「HP Pavilion Desktop PC p6745jp (Core i3プロセッサー 搭載モデル)」は、直販モデルで45,990円からとなっており、2011年3月15日から販売が開始される。
「HP Pavilion dm1-3000 Notebook PC」は、動画再生機能に優れたAMD新テクノロジーの搭載により、メインPCとして使用可能なパフォーマンスを備える11.6インチワイド液晶搭載モバイルPCである。
プロセッサーとグラフィックスを融合したAMDの新プロセッサー「APU(An Accelerated Processing Unit)」の搭載により、HD動画を快適に楽しめるハイパフォーマンスな11.6インチワイド液晶搭載モバイルPCである。
耐震性が高くOSなどの起動も速いSSDを搭載し、約10時間45分のバッテリー駆動が可能な優れたモビリティに加え、フルサイズ比97%の浮石型キーボードやギガビット・イーサネット対応LANポートを搭載するなど、メインPCとしても使用可能なスペックを兼ね備えている。
直販モデルで79,800円からとなっており、2011年3月7日に販売が開始される。
量販店モデルでの店頭想定価格は60,000円前後からで、2011年3月17日に販売が開始される。
従来のエントリーブランド「HP Gシリーズ」は、「HP Pavilion gシリーズ」にブランド名を変更し、新しいデザインでさらに操作性が向上した。
従来製品「HP G62 Notebook PC」の後継となる15.6インチワイド液晶搭載モデル「HP Pavilion g6-1000 Notebook PC」に加え、ひとまわりコンパクトな14.0インチワイド液晶搭載モデル「HP Pavilion g4-1000 Notebook PC」がラインアップに加わる。
「HP Pavilion g4-1000 Notebook PC」は、直販モデルで42,000円からとなっており、2011年3月11日に販売が開始される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)