かつて「原宿」に魅了された彼女が、支援に立ち上がった。「Harajuku Girls」で知られる歌手のグウェン・ステファニーが、義援金100万ドルの寄付を行ったことを明らかにした。これまで日本文化に魅了されてきたという彼女は、今回の東日本大震災に心を痛めている。
「日本の災害には心が痛みます。支援のために自分ができることなら何でもしたい。」と語るグウェン・ステファニーは、今週の水曜日、「(仮訳)地震津波で苦しむ日本の子供を救うための緊急基金」(Save the Children’s Japan Earthquake-Tsunami Children in Emergency Fund )に対して、日本円にして8000万円を超える金額の寄付を行ったことを明らかにした。
また同時にグウェンは、「全てのファン達からの、応援や愛がなければ、このような支援はできなかっただろう。」として、ファン達に対する感謝を述べている。
そんな彼女は、日本文化に大きな影響を受けているアーティストの一人でもある。「長年にわたり、日本には魅了されてきた。」と語るグウェンは、2004年には「Harajuku Girls」をリリース、2005年には「Harajuku Lovers」というオリジナルブランドを立ち上げている。
1996年に日本でのツアーを初めて行ったグウェンは、今回の支援にあたり「日本の人々や日本の文化を愛しており、敬意と感謝を持っている」と今なお日本への愛着を持っていることを明らかにした。
さらに彼女は、来週から「nodoubt.com」において、チャリティー・オークションを行うことも予定している。このオークションでは彼女がデザインした「Harajuku Lovers」Tシャツが販売され、そこで得られた収益は全て、支援のために提供される。
今回の東日本を中心に起きた地震ではグウェン・ステファニー他、レディー・ガガなどの多くのセレブが支援に名乗りを上げている。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)