泥棒をするなら、念入りな下見は不可欠だ。24日の早朝、マイリー・サイラス宅を狙っていた強盗が、間違って隣家に侵入していたことが分かった。異変に気付いた隣家が警察に通報したところ、到着した警官により発見されあえなく御用となった。
マイリー・サイラスの自宅を狙っていたのは、アフリカ系の26歳になる男で、名前はイブラハム。早朝の4時ごろ、彼女の隣家のフェンスを乗り越え敷地内に侵入していたところを発見された。
「我々が現場に到着すると、隣家の敷地にいたところを発見した。」というロサンゼルス警察の発表だが、マイリー宅を狙っていたこの泥棒は、どうやら侵入するべき家を間違えていた模様。駆けつけた警官たちに発見された男は、不法侵入の疑いで逮捕された。
目撃者の話によれば、イブラハムは「マイリーとデートしていたところだった」と主張、近所の住人たちもイブラハムのことを奇怪な男だと証言していたという。
この男が狙っていたマイリー宅は、実に3億円相当。泥棒にとっても魅力的に映るマイリーの自宅は、テニスコートやプールをはじめとして、複数のベッドルームにバスルームまでも備える豪邸である。彼女は去年から一人暮らしを始めていたところだった。
このようなセレブの住む豪邸は、泥棒たちにとって格好のターゲット。これまでもパリス・ヒルトンをはじめ著名なセレブたちも自宅に泥棒が侵入する被害を受けている。
幸いにも泥棒による直接の侵入は免れたマイリー・サイラス。現在のところ今回の件について、マイリー側の広報からコメントは出されていない。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)