愛すべき隣人からの、笑えない嫌がらせだ。コメディアンに女優、そして声優でもあるロザンヌ・バーが、近所に住む夫婦に対して接近禁止命令を要請していることが明らかになった。ロザンヌに嫌がらせを続ける近所の夫婦が、彼女の「ヤギ」を殺したのだという。
ハワイでマカダミアナッツの畑を営むロザンヌ・バー。彼女はある朝、飼っている4頭のヤギのうち、2頭が殺されているのを見つけたという。ロザンヌは、これまで近所に住んでいるある夫婦から嫌がらせを受けていたことから、この夫婦がヤギを殺したのではないかと見ている。
また、ヤギが殺されているのを発見した直後に、この夫婦はロザンヌの義理の息子に「皆を怒らせると、こういうことが起きるんだ。」と、ヤギを殺したことを示唆するような発言をしていたことが、明らかになっている。
そんなロザンヌに対する嫌がらせは、彼女が2007年にハワイに引っ越してきて以来続いているようだ。嫌がらせを続ける夫婦は、ロザンヌの私有地である畑に侵入したり、店などの公共の場で彼女に対して中傷的な発言をするなどの行為を繰り返してきたという。
そして最近、この続く嫌がらせに対して、ロザンヌは接近禁止命令を申請していたことが明らかになった。彼女は、この夫婦が私有地やロザンヌの家族に接近しないことを要請している。
いっぽうの嫌がらせを続けてきたとされる夫婦は、この一連の出来事については否定。ロザンヌによる大半の主張は事実と異なると主張しているものの、詳細なコメントは控えている。現在のところ、ロザンヌによる接近禁止命令の要請は、審査中である。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)