タレントの国生さゆりが、自身のブログ「国生さゆりOFFICIAL BLOG」にて東日本大震災の被災者への支援物資を募集している。

それは3月23日の「みなさんへお願いします」という記事に記されている。
大震災から2週間ほど経ったが、国生は募金や節電など出来ることをし続けている。現在被災地に少しずつ支援の手が広がっているものの、まだまだ行き届いてはいない。そんな中、彼女は「出来ることはないか」と考えた結果、支援物資を募り、被災地の人たちへ一日も早く届けることを思いついた。募集するものは「おむつ（大人用、子供用）」「カイロ」「生理用品」のみであるが、とても必要とされているものであることには違いない。集まった物資は「東京都福祉保健局」を通じて届けるとのこと。
日時と場所は、3月27日(日曜日)　13時～16時（予定）　渋谷プライム（東京都渋谷区道玄坂2-29-5/渋谷109隣）　と記されている。国生もボランティアスタッフとして受付をするとブログ内で明かした。

今回の震災後、様々なタレントが支援物資の活動をしている。ロンドンブーツ1号2号の田村淳、ジャニーズ事務所など被災者の救援物資に逸早く動いたのは記憶に新しい。また芸人江頭2：50については自らトラックを運転し、福島県いわき市に支援物資を届けに行った。
芸能人としてではなく一個人の想いとして、タレントたちが動き出している。この活動が実を結ぶように私たちも些細なことから実践していくことが大切である。
無駄な買占めなどはしないように、一人一人最低限の数量を守るようにすることがとても重要だ。最近は燃料の盗難が問題になったが、このような犯罪はもってのほかである。命の炎を消そうとするようなものだ。何か特別なことをしろと言うわけではない。節電にしろ生活用品等の無駄な買占めを止めることにしろ「些細なこと」をするだけで大きく変わってくるのだ。一人一人の意識の持ち方、今はそれが重要なのではないか。小さなことでも多くの人が続けることで大きな力に変わるのだ。
（TechinsightJapan編集部　うずらの珠子）