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大地震で被害を受けた地域向けに、一般の人からの物品支援を受け付けている窓口はまだまだ少ない。3月17日放送の『あさイチ』(NHK総合)では、被災地へ野菜を送る「野菜サポーター」という支援活動を紹介し協力を呼びかけた。
ボランティア団体「被災地NGO恊働センター」の先遣隊は東北地方太平洋沖地震が発生した翌日に現地に入り、一般人のボランティアを受け入れる体制を整えるため現在、活動をしている。また準備が整った避難所から“炊き出し”の提供を予定しており使用する野菜を、今年1月に起こった霧島連山・新燃岳噴火で被災した宮崎の農家から野菜を買い付け東北の被災地へ送るのが、「野菜サポーター」という活動である。
火山灰を被ってしまい一般の店頭には並ばないが、品質には全く問題が無い野菜をきれいに洗って送るそうである。
この野菜には噴火の被害を受けた宮崎の農家の皆さんから、「前向きに頑張ってください。」という温かいメッセージがこめられており、「気持ちも野菜と一緒に届けたい。」と支援担当者は語っている。
「野菜サポーター」は、一口3000円から募集している(この支援金が野菜を買い付ける資金に)。詳しい内容は、下記のHPまで。
・「被災地NGO恊働センター」支援 野菜サポーターについて
URL http://www.pure.ne.jp/~ngo/
(TechinsightJapan編集部 みやび)