イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、パパラッチにパンチされるも、夫マイケル・ダグラス勇敢に立ち向かう。

「私をパンチするなんて!」女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ(41)が、行き過ぎたパパラッチ・カメラマンに怒りの叫び声をあげる。そこで夫の俳優マイケル・ダグラス(66)が、「この野郎」といきり立ちパパラッチをつかむ。まるで映画のワンシーンのような「立ち回り」が、英ロンドンで繰り広げられた。

先月24日バッキンガム宮殿に招かれ、その映画業界と慈善事業への貢献を称えて、チャールズ皇太子から大英勲章第三位(CBE)を授与された女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。今回の事件は夫の俳優マイケル・ダグラスを含む家族全員で、この栄誉ある授与式に出席した後、ディナーを終えたキャサリン一行が、意気揚々とホテルに戻った時に起こった。夫妻の乗った車が到着し、一斉にカメラのフラッシュがたかれる。二人が車から降り、狭い入り口からホテルのロビーに無事入ったかと思った、その時だった。

「警官を呼んでちょうだい! 彼にパンチされたのよ!」突然、キャサリンが金切り声をあげた。その場に居合わせた沢山のパパラッチの中の一人が、彼女の体をフィジカルに押しのけ、顔にパンチしたということらしい。

そこで夫のマイケル・ダグラスが、ステージ4の喉頭がんを克服したばかりとは思えない強さで、愛する妻の為に立ち上がった! 彼は一度ロビーに入りかけたものの、わざわざ戻って当事者のパパラッチに立ち向かい「お前だな、このクソ野郎!」と言いながら、体をつかんで突き飛ばした。その場にいた関係者が二人を引き離したため、それ以上のトラブルにはならなかった。

米芸能番組の「Entertainment Tonight」のカメラがこの「立ち回り」の一部始終をとらえており、夫マイケルの病み上がりとは思えない「騎士ぶり」が話題になった。まさに愛の力は強し! マイケルのスポークスマンは「この出来事さえなければ、この旅も授与式も素晴らしく喜びにあふれたものでした」と語っている。
画像:etonline.comより。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)