イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】海外セレブの豊胸事情、専門家はこう見る!<“完璧ボディ”に固執、胸を大きくしすぎたハイディ・モンタグ>

MTVのリアリティ番組「The Hills ~カリフォルニア・ガールのライフスタイル」で一躍有名になったハイディ・モンタグ(24)は、「完璧ボディを手に入れたい」と全身10数か所もの整形手術を受け、その詳細を包み隠さずメディアにさらけだしていることで知られている。しかし最近は「手術は失敗よ。胸を大きくしすぎてワークアウトもできなくなっちゃった!」と後悔の念しきりである。

ハイディは二度の豊胸手術で現在のような、超ド級・Gカップの爆乳を手に入れた。しかし、「完璧に美しい自分」を手に入れたいと思うあまりに、ちょっとやりすぎてしまったようだ。

MTVの「The Hills」が縁で結婚し、その後別のリアリティTV番組に売り込むための「ヤラセ離婚」を経てハイディと元のサヤに収まった、クセモノ夫のスペンサー・プラット(27)によると、ハイディは二回目の豊胸術の直後、Gカップのインプラントでも「小さすぎる」と不満をもらしていたという。「麻酔から目覚めたハイディは、胸が思っていたほど大きくないと怒って、ドクターの顔をパンチしかねない勢いだったんだけど僕が止めたのさ。」とスペンサー。実際ハイディは、もう1カップ大きいHカップにしたい、としばらくの間公言していた。

しかし日々の生活を送るにつれ、彼女の考えは変わっていった。手術から9か月以上が経過した昨年8月末、芸能誌「Life&Style」の表紙を「私、胸のインプラント抜去します!」という見出しと共に、でかでかと飾ったハイディ。挿入したインプラントが度を過ぎた大きさだったために、体に順応せず、薬を飲んでも効かないほどの体の痛みが出てきたばかりか、生活にも支障が生じるようになってきたというのだ。

「この胸が邪魔をして、ワークアウトすらできない。」と言うハイディは、4匹の飼い犬をハグすることもできないばかりか、洋服はカスタムメードのものしかフィットしなくなってしまった、とため息を漏らす。「これは悲痛よ! 毎日の生活を送れないじゃない!」今や彼女はGからDカップへダウンサイズして、普通の胸に戻したいと希望しているというが、ここに来てそれがすぐには実現できない事情が…。

なんとも運の悪いことに、ハイディがこの芸能誌の表紙を飾るちょうど1週間前、彼女の手術を手がけた有名美容外科医のフランク・ライアン氏が不慮の自動車事故に遭い、50歳の若さで突然この世を去ってしまったのだ。ライアン医師に全幅の信頼を預けていたハイディは途方に暮れ、現在南米方面で新たな医師を探しているというが、その合間にツイッターにこんな風に“つぶやいて”いる。「ただいま胸の柔組織をマッサージ中。レディースの皆さん、インプラントはソフトさを維持する必要があるわけよ。」果たしてハイディの「マンガみたいなボイン胸」はいつダウンサイズできるのか!?

やっぱり…。ハイディも無茶な豊胸手術で後悔先に立たずだったということ? しかし、美しくなりたいと願う彼女の願望は女性として当たり前のものなのだ。そこで、いまやTechinsight編集部女子にとって「美乳の神様」となりつつある「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生その人にまたしても美しいバストへの正しい道について伺ってみた。

-先生ズバリ、後悔せずに豊胸を手に入れるための第一歩とは?

池田先生:「まずはきちんと執刀医師がカウンセリングしてくれるクリニックを選ぶことです。チェーンクリニックによっては医師はただオペをするだけでカウンセリングは専門のカウンセラーが行うところもあるようです。そうしますとカウンセリングで確認した内容が正確に執刀医師に伝えられていないといったことも起こりえます。術後こんなはずではなかった、と後悔することにもなりかねません。」

なるほど。当たり前のようだが、実はこれが行われていないクリニックが意外にも多い。優秀な医師が同時に優秀なカウンセラーであることが大事というわけだ。池田先生、美乳への道!今回もありがとうございました!

※ 2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/>)

(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)