米国内ではなんだかんだと常に叩かれているものの、日本には思った以上にファンがいると信じてやまないパリス・ヒルトン(30)。2枚目となるアルバムを、なんと約5年ぶりにこの春にも発表するそうだ。
先週末にハリウッドの「Avalon」で開かれた、Usher主催のプレ・グラミー・パーティでパリスは “2枚目のアルバムが数か月以内にリリースされることが決まったの” と語り、堂々の歌手復帰宣言となった。
ちなみに、2006年のデビューアルバム『Paris』は、完成に3年もかけたそうだ。レーベルはパリスが「Heiress Records」を自分のポケットマネーで設立し、ヒップホップからポップスまで手掛ける業界きっての若手敏腕プロデューサー、スコット・ストーチを起用した。とにかくお金があるからパリスは強い。
しかしそのミュージック・ビデオは、ビキニでイケメンとネチョネチョ、イチャイチャ絡み合うばかりで、SEXテープの流出同様に、良家のご令嬢のイメージはゼロ。『Paris』はビルボードチャート6位まで昇りつめたものの、全米での売り上げは16万枚。50万枚を期待したワーナー・ブラザーズからは、翌年に契約解除を言い渡されている。
もっとも、そのアルバムに収められている “Stars Are Blind” と “Do Ya Think I’m Sexy” は日本では大変評判が良く、これに気を良くしたパリスは、虎視眈々と2ndアルバム制作のチャンスを狙っていたそうだ。
お次は絶対にワーナー・ブラザーズからではないと思われるが、パリス曰く “アルバムの詳細も含めて、何もかもまだナイショ。サプライズ・プレゼントよ” とのこと。ファンの皆さま、どうぞお楽しみに!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)