昨年秋、ステージ4の喉頭ガンのため、抗ガン剤と放射線による治療を約2か月間にわたり受けていた俳優マイケル・ダグラス。今年1月には腫瘍が消滅したと見事ガン克服を宣言した彼だが、その後も素晴らしい回復ぶりを見せている。

「メルセデスベンツ・ファッション・ウィーク」が開催されているニューヨークで16日、リンカーン・センター・シアターでのショーに、マイケル・ダグラス（66）＆キャサリン・ゼタ・ジョーンズ（41）夫妻の姿があった。

そして左下円内は、昨年10月26日にニューヨークでキャッチされたダグラスである。「闘病中も、愛犬の散歩や子供の学校の送り迎えは自分の大事な日課だよ。妻が本当によく支えてくれているし、まだ小学生の子が2人いることも生きる大きなモチベーションになっている。治療は苦痛だが絶対に負けない」と気丈な所を見せた。

その甲斐あって、今年1月10日にはTVインタビューで見事ガン克服を宣言。同16日には、『第68回ゴールデングローブ賞』授賞式のレッドカーペットで力強い笑顔を見せていた。だがその時頬はまだ細く、顔の色ツヤに不安が感じられただけに、彼がその後ここまで健康的な体重、表情、血色を取り戻したことには本当に安心である。とは言え、引き続きどうかお大事に…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）