イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】 “わかってくれアシュリー! ” 離婚を突き付けられたピート・ウェンツ、ミュージシャンとしての苦悩。

なんとも気の毒な…。この度、結婚2年9か月にして愛妻アシュリー・シンプソン(26)から離婚を突き付けられたピート・ウェンツ(31)。その落ち込みようは激しく、なんとしても離婚を避けたいと必死になっている。徐々にその理由が明らかになって来たが…。

やはりアシュリーの苛立ちは、ピートが男ばかりのパンク・バンド「フォール・アウト・ボーイ」を休止させ、若くキュートなヴォーカルの女の子とともに、男女ユニット “ブラック・カーズ” をスタートさせたことにあった。全米ツアーなど、妻としては想像するだけでも辛いではないか。

『RadarOnline.com』によればピートは、「子育てを任せっぱなしであったことを反省している。離婚を避けるためなら、どのような努力もする。新婚の頃の気持ちに戻り、もっと優しくする」とアシュリーに伝えたそうだ。

だがアシュリーの決意は固い。なぜなら彼女の要求は “ブラック・カーズ” のツアーをやめ、家で一緒に子育てをして欲しいというものであり、現時点でピートは「残念ながらそれだけは譲れない」としているからだ。

だが家庭が第一、仕事は第二という考え方が男に求められるアメリカである。妻の気持ちを取り戻すためには、せっかく知名度を上げて来たユニットではあるが、やはりそのツアーを断念するべきか。

こうして自分を犠牲にすれば、ピートは再びアシュリーの笑顔と幸せな家庭生活を取り戻せる。だがそれで満足し、その幸福感は長続きするであろうか。愛妻の要求を呑み、本気になって打ちこんでいるものを諦めさせられた男に待っているのは、どこにもぶつけようのない不機嫌さである。やはりこの結婚、アシュリーが若すぎたと言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)