イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マイリー・サイラス、ドラッグ吸引、両親の離婚について初めて語る。

この度、ファッション誌『Marie Claire』米国版の表紙を飾ったマイリー・サイラス。18歳とはとても思えないセクシーな雰囲気だ。そのインタビュー記事でマイリーは、大きな騒動を巻き起こしたドラッグ吸引写真のネット流出、そして両親の離婚について率直な気持ちを語った。

昨年12月、少しばかり年長かと思われる男女とのパーティで、マイリーはボングと呼ばれる器具を用いてサルヴィアのハーブを吸引。合法ドラッグとはいえ、ラリッて下品な笑い声を上げるマイリーの様子が約2分半にわたりビデオに収録され、インターネットに流出し、すっかり品位を落としてしまった

事実、AOLが最近行ったWEB投票でマイリーは、「最も悪影響をおよぼすセレブ(Worst Celebrity Influence)」部門の1位に選ばれている。こうしたことを受け、彼女は同誌とのインタビューで、ドラッグ吸引の事実について初めて反省の言葉を口にした。

「私はパーフェクトな人間じゃない。過ちを犯してファンの皆さんを失望させてしまった自分が、すごく情けなくて…。」

だがインタビュアーは、「えっ、本当に過ちだったと思っていますか? だってアメリカの大学生なんて、皆ボングでドラッグを吸っているじゃないですか。サルヴィアなんてまだ可愛い方ですよ」とツッコむ。

するとマイリーは、「でも彼らは “マイリー・サイラス” ではないわ。マイリーはファンの子たちのお手本になるべき存在だから、ああいう悪いことをしてはならないの。判断力が甘かったわ」と、セレブとしての自覚が足りなかったことを後悔してみせた。

また、あれだけ自慢の仲良しファミリーであったものの、昨年10月に両親が離婚してしまったことについて尋ねられると、マイリーはこのように語っている。

「家族間のトラブルだもの、それはもちろん動揺したわ。でも私の心の中は、家族を思うといまだに希望で満ちてくるの。何が起きようとも、私達の強い絆に変わりはないしね。ママにもパパにも、それぞれにハッピーでいて欲しい。でも何と言っても一番の気がかりは妹のノアね。この子がハッピーでいてくれないと…。」

昨年は40億円近く稼いだマイリー。だが、お金がいくらあっても人の気持ちだけはままならないことを悟った今、11歳の妹を思いやり、ともに苦しみ悩んでいる様子だ。

しかし今年の抱負を尋ねられるとマイリーは、「2011年の世界を私の愛で満たし、変えてみたいわ!」と力強く語った。落ちてしまった人気とは裏腹に、マイリーの心はここ数か月で急激に成長したようだ。ここまでくればマイリーはきっともう大丈夫であろう。しかも本物のセレブとしての真価が問われるのは、まだまだこれからである。さぁガンバレ!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)