イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「ビリー・ジョエルはアルコール依存症、今すぐリハビリへ。」親友エルトン・ジョン衝撃の苦言。

有名な美しいヒット曲を数多く持ち、ピアノの弾き語りというスタイルも一緒。エルトン・ジョン(63)が、ジョイント・ツアーもして来た親友ビリー・ジョエル(61)の健康状態を心配するあまり、雑誌インタビューでショッキングな告白をした。

友情か愛情かお節介か。いや、その全てであろう。『Rolling Stone』誌最新号でエルトンは、「今のジョエルはアルコール依存症なんだ。ここできちんとリハビリ施設に入って断酒しなければ、彼はもうダメになる」と語った。

1994年から10年近く行われた、“フェイス・トゥ・フェイス” という2人のジョイント・コンサート。ジョエルから言い出したというこの企画も、彼の体調不良でコンサートは幾度となくキャンセル。毎度その理由はジョエルの深酒にあったそうだ。

公にはされていないが、ジョエルは2002年に2週間コネチカット州で、そして2005年に1か月間カリフォルニア州で、リハビリ施設によるアルコール依存症治療プログラムに参加していたという。

「ジョエルがこれを知ったら、きっと激怒するでしょう。でも今の彼の周りには、苦言を呈してくれる人がいない。嫌われることを承知の上で、敢えて彼のアル中を晒し、再びのリハビリ施設入りを勧めたい。テレビを見ていないで、依存症患者とともに床掃除をして来なさいと。」

中学時代、厳しいことを言ってガツンガツン怒ってくる先生が苦手だった。いや、大嫌いだった。だが10年もして社会に出た頃、その先生から教わった数々の常識、怒鳴り声が何より役立った。他の先生の苗字を忘れかけても、である。

「エルトンには感謝しているんだ。あの時、人前で恥ずかしい思いをさせてまで僕に厳しく言ってくれなかったら、僕の人生は60代で終わっていたはずだね。」10年後、ジョエルが同誌でそう語ることを祈っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)