イイ年をして今最も世間を騒がせている、俳優のチャーリー・シーン(45)。なんとラッキーで、なんと現金な男であろう。1月28日にリハビリ施設入りしたはずのシーンが、密かに自宅に戻っていたようだ。
酒癖も悪く暴力癖だってある。おまけに、自宅にポルノ女優らを招いての乱交パーティで、大量のコカインを吸引していることも発覚したシーン。1月27日に食道裂孔ヘルニアの激痛でお世話になった病院でも、「依存症を克服しなければ命の保証はない」とタップリ説教されたに違いない。
そこで退院翌日の28日、シーンは極秘でリハビリ施設に入った。しかし彼には、CBSのシットコム『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ(原題:Two and a Half Men)』の撮影が待っており、CBS側は寛大な姿勢を見せてくれたものの、スポンサーはイメージダウンに渋い顔。損害賠償を請求される可能性も指摘されていた。
実はその乱交パーティでシーンが吸っていたとされるコカインについて、救急車が到着する前にブツや道具は片付けられていたとみられ、救急隊員も警察官も現場では証拠品を発見出来ていない。パーティに参加していた女性たちの証言だけでは不十分だとして、ロス市警は今後の家宅捜査も考えていないことを発表した。
シーンは、このことを知って安心して自宅に戻った可能性が高い。リハビリは指導員が自宅に出張してくれるそうだ。これで撮影の仕事だって出来る。やはりこのシーンという男、自らの意志で素直にリハビリ入りするワケはなかった。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)