小さな子を育てている間は、汚されても構わないシャツとジーンズで十分。そう考えている私たちとはやはり違った。女優アンジェリーナ・ジョリー（35）は、私生活でもオシャレには絶対に気を抜かないそうだ。

ご存じの通り、アンジーは幼い子の手を引いてのショッピングであろうと、常にスタイリッシュな格好でパパラッチの前に現れる。一番下の双子ちゃんなどはまだ2歳半、どうオシャレしたって母の服は汚されるはずだ。

だがこの度、英芸能誌『OK！』に「ビックリされるかも知れないけれど、私のワードローブには、ジーンズなんて一本もないわよ」と語ったアンジー。

「育児や家事に追われる中で気がついたの。一旦ジーンズとTシャツで過ごすラクさを覚えてしまったら、それ以外はもう着られなくなっちゃって、毎日どんどんダサくなって行くってね。だから、“皆がアタシを四六時中見ているわ。ラフな格好はダメよ” と自分自身に言い聞かせているの。」

もっとも、「一般のママたちが私の真似をしたら、きっと気が狂っちゃうわね。だから誰にも勧められない」とも。アンジーだって本音ではジーンズを穿きたいのだ。超一流セレブ女優としてのその見事なプライド、脱帽モノである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）