トルコ北西部に住む8歳の少女を殺害した容疑で、彼女の家の近所に住む17歳の少年が逮捕された。
だがこの少女が死亡に到ったのは、死亡を確認されないまま少年に生き埋めにされたからであった。

少女の登校中にこの事件は発生した。その時少女は猫と遊んでいたが、彼女の後を追ってきた少年が、彼女が猫を撫でるのを邪魔するためにちょっかいをかけた。
その際、恐らく少年は力任せに少女を押したのだろう。ふらふらとよろめいた少女は頭を強く打ち、動かなくなってしまったという。
それを見た少年は、少女が死んでしまったものだと思い込み、穴を掘りその中に少女の遺体を隠した。
だがその時、実は少女はまだ生きていたのだ。その後捜索隊が探し当てた遺体は解剖され、その結果少女は生き埋めにされてしまったことが明らかとなった。

何故、このような結末に到ってしまったのだろうか。人の殺害理由に良い悪いなど存在しないが、あまりに痛ましいと思わざるを得ない。
（TechinsightJapan編集部　椎名智深）