「徹子の部屋」に映画『あしたのジョー』で話題の伊勢谷友介が出演した。その日は2月14日でもあり黒柳徹子もチョコを贈りバレンタインの話からスタートした。
黒柳徹子が伊勢谷友介へプレゼントしたのは世界のパティシエ辻口博啓氏に頼んだチョコで『友介さん バレンタインです。徹子』と書かれたハート型のチョコの容器の中にさらにチョコが入ったというものだ。
1976年にスタートした「徹子の部屋」と同じ年に生まれた彼に「おんなじ年だから仲良くしましょう」といつになく積極的な黒柳徹子だった。
トークは盛り上がり、後半に映画『あしたのジョー』の話題になると徹子は「その体が凄い! なんたって!」と興奮気味に伊勢谷の体について語りだした。
「体をずいぶんおつくりになったそうで」、「いわゆる六つワレとかいう完璧な体に…」と力石徹の役づくりで伊勢谷が体を絞り込んだことに話は集中したのである。
伊勢谷が「メイクさんがオイルを塗る時に嬉しそう」と裏話をして「女性は筋肉を触りたいみたいですね」と言うと「そりゃそうですよね」と徹子も共感していた。
彼が語る間ずっと体を凝視していた徹子は、ついに「さわっていいですか?」と切り出すと「今日はバレンタインだから」と彼に迫ったのだ。
彼女は伊勢谷の左腕の二の腕を揉むように触ると「これだけで凄いってわかる」、「凄いわね、筋肉図のよう」、「この辺はもうカチカチですね」と嬉しそうに触り続けていた。
やがて気が済むと「さわらせていただき良かったです。バレンタインのプレゼント!」と満足そうに微笑む徹子だった。伊勢谷も御大、黒柳徹子に触ってもらえて「こんなんでよければ」と恐縮していた。
最後に徹子が「今日はバレンタインで初めて来ていただき、また来ていただくということで…」と催促すると、伊勢谷は「この番組がボクが死ぬまであればいいな」と言い出したのだ。
すると徹子も「後15年はやろうと思ってるけど、私は90歳くらいになるのでちょっとどうかな」と伊勢谷の希望に応えられるかわからないと話していた。
彼女は「徹子の部屋を90歳まで続ける」と以前も口にしたことがあるが、どうやら本気のようである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)