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個人で作曲をしたり、インディーズで活動するミュージシャン達には朗報だ。自作楽曲をリスナーに向けて直接、しかも即日販売できるツールが登場した。
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、独立系ミュージシャンが自身のサイトやブログで、自作の音楽を即日販売できるサービス「CHIMERA(http://router.fm/chimera)」の提供を始めた。
「CHIMERA」は、同社が運営する音楽配信業務委託サービスROUTER.FMで配信登録された音楽を、自身のウェブやブログから誘導し、直接リスナーに販売できるツールだ。ROUTER.FMで配信登録された人なら誰でも無料で使うことができる。
「CHIMERA」のサービスを利用すれば、配信登録した直後からリスナーが購入できるよう設定することができるので、例えばライブの当日からライブ音源を販売するといったことも可能となる。また、24bit/96kHzなど高音質配信も対応可能で、CDをはるかに上回るクオリティーで楽曲を配信できる。
販売形式についてはアルバム単位でまとめたファイルのzip形式での販売となり、価格は100円から1万円の間で自由に設定できる。
ROUTER.FMのレーベル登録料は税込み1000円。アルバムセットアップ料金はiTunes Storeを利用する場合4800円となる。維持費や更新料など継続的に発生する費用はないので、永続的な利用も可能だ。個人が手軽に配信サービスを利用できることで、さらなるインディーズ市場の活性化が期待される。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)