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これぞ産学連携! 女子大生×名産品×百貨店レストラン街がコラボ

まさに産学連携だ。大妻女子大学家政学部の学生が、青森県産りんごと鹿児島県産さつまいもを使った「創作スイーツ」で地域貢献を果たす。

東京の大妻女子大学は、家政学部食物学科の学生らが東武百貨店池袋店のレストラン街44店舗の料理長と共同で、地域の特産品を有効活用したスイーツ44種を創作したと発表した。東武百貨店池袋店では、このスイーツを「りんご&さつまいも コラボスイーツフェア」として今月1ヶ月間にわたりレストラン街にて提供している。

これは、青森県と鹿児島県が東北新幹線と九州新幹線によって結ばれることを記念し実施されたもの。大妻女子大学を含む6大学・短大の食物学を学ぶ学生103人がレストラン街44店舗の料理長と共に、青森県産りんごと鹿児島県産さつまいもの双方を使った新スイーツを創作した。

大妻女子大学の学生は「66DINING六本木六丁目食堂」の料理長・酒井一樹氏と共同で創作した「ホットスウィートポテトパイと甘酸っぱい紅玉のソース バニラ添え」など、スイーツメニュー9品を考案・発表した。

先月27日に行われた記者発表会・試食会では、青森県の三村申吾知事および鹿児島県の岡積常治副知事が見守る中、各大学の代表チームが創作スイーツ1品をそれぞれ説明した。この中で大妻女子大学代表チームの小池弘子さんらは、「ホットスウィートポテトパイと甘酸っぱい紅玉のソース バニラ添え」の特長について、「さつまいもの自然な甘さと、紅玉の甘酸っぱさのベストマッチを楽しんでもらいたい」と語った。

これらのスイーツは、今月28日(月)まで、東武百貨店池袋店のレストラン街で味わうことができる。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)