赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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子供の安全を守るはずの保育所で暴行事件が立て続けに起こった。一人は頬に赤い指の跡が残るほど殴られており、もう一人は入院するほどあちこちを殴られていた。
白くてぷくっとした赤ちゃん独特のほっぺたに、今は赤いミミズ腫れのような指の跡がくっきりと残っている。1日経ったというのに赤い跡が残っているほど強く殴られたのだ。殴ったのは南アフリカのプレトリアにある保育所で働く女、リンダ・マンス。彼女は2月14日に警察へ自ら出頭してきた。
マンスは9ヶ月の赤ちゃんを持つ夫婦に謝罪の手紙を送っている。その中で「自分の子供(4歳)を殴ろうと思って間違えた」という内容を書いていた。しかし、両親が保育所に行った際、マンスに反省の色は見られなかったという。
マンスはもうひとつの暴行事件でも起訴されている。8ヶ月になる小さな女の子への暴行だ。この赤ちゃんは入所して1週間も経っていない1月10日にひどい暴行を受けていた。赤ちゃんの両親は、『去年から働いている女性が「赤ちゃんがなかなか寝ない」ことに腹を立てて殴った』とマンスから聞いたそうだ。その女性は現在行方不明、女性が実際に働いており赤ちゃんを殴ったという証拠もない。
父親は娘を医者に診せた。赤ちゃんはお尻や脚、背中の下の部分、腕を何度も強く殴られていた。「医者がオムツをはずした時、あまりの痛々しさに涙が出た」ほど赤ちゃんのお尻はひどく殴られていた。赤ちゃんはさらなる症状がないかを調べるため検査入院として病院で一夜を過ごした。父親は最近保育所を訴えたが、これが2件目であることにも驚いていた。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)