writer : techinsight

キヤノン 暗いところでも美しく撮影できるタッチパネル搭載デジカメ「IXY 31S」発売

キヤノンは、暗いシーンでも美しい写真が撮影できる「HS SYSTEM」を搭載し、画質や使いやすさを高めた“IXY 31S”を、2011年2月17日より発売する。

“IXY 31S”は、画質や使いやすさを高めており、誰でも簡単にきれいな写真を撮影できるモデルである。

通常のレンズを搭載したカメラよりも速いシャッタースピードでの撮影が可能な、開放絞り値F2.0(広角端)の明るいレンズや、高感度時もノイズを抑えた美しい写真を撮ることができる「HS SYSTEM」を搭載しており、両者の相乗効果で、暗いシーンにさらに強くなっている。

また、撮影シーンを判別して最適な設定と画像処理を自動的に行う「こだわりオート」は、新たに、ペットや乗り物などの人物以外の主被写体の検出も可能な「主役フォーカス」を搭載し、認識するシーン数も32種類へと増えている。

タッチパネル方式の大画面3.2型ワイド液晶モニターは、タッチパネル上の被写体に触れるだけで、シャッターを切るまでピントを合わせ続けることができるなど、快適で直感的な操作が可能である。

また、各種の撮影ボタンも自分好みのレイアウトにカスタマイズすることができる。

1,920×1,080画素のフルHD動画をステレオ音声で記録できることに加えて、静止画の撮影時にシャッターを押すと、直前の最大4秒間の動画を自動で記録し、1日ごとに1本のムービーにまとめる新機能「ムービーダイジェスト」を搭載している。

さらに、列車や風景の動画をジオラマ風に撮影できる機能も搭載し、表現の幅が広がっている。

ゴルフのスイングチェックなどに便利な「240フレーム/秒」で撮影するハイスピード動画機能や、複数枚の画像を連続撮影して合成することでノイズ低減処理を図り、手持ちでも夜景撮影が可能な「手持ち夜景モード」なども搭載し、さまざまなシーンで活躍する。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)