ラネクシーとソニック・ソルーションズは、3D動画に対応したWindows用ビデオ編集・オーサリングソフトウェア「Roxio Video Lab HD」の販売を開始する。
パッケージ版は、2011年2月4日(金)から全国家電量販店、パソコンショップ及び各社オンラインストアを通じて販売されている。
3D動画に対応した「Roxio Video Lab HD」では、市販のDVDタイトルなど2D動画の3Dリアルタイム再生、2Dから3D動画への変換、そして3D動画の編集が可能である。
3D動画編集は、2D動画の編集と同じように分かりやすい操作で、タイトル、トランジション、効果を付けて、魅力的な3Dホームムービーを作成することができる。
完成した動画は、RealDをはじめとするさまざまなフォーマットで出力し、3D対応のコンピューターやHDTVで3Dムービーを視聴することができる。
コンピューターに保存した動画をポータブル機器へ簡単な操作で転送することも可能で、撮影・編集した動画をコンピューターだけではなくポータブル機器で持ち出して楽しむことができる。
またソフトウェア上から簡単にYouTubeやFacebookにアップロードして共有することもできる。
そのほかの主な機能として、AVCHDアーカイブ機能搭載によりAVCHD対応ビデオカメラで撮影したビデオをハイビジョンのまま丸ごとDVDやBlu-ray Discにバックアップすることが可能である。
作成したAVCHD形式のディスクは、PlayStation 3やBlu-ray Discプレーヤーで再生することができる。
さらに、YouTubeなどのウェブビデオを取り込んでファイル変換を行い、DVDや携帯電話、iPod等で再生することもできる。
AMD ATI StreamやNVIDIA CUDAテクノロジーに対応したことにより、時間のかかるビデオエンコードの高速化を実現し、一層快適で、かつ高度なオリジナルDVD作成が可能になった。
標準価格は、10,290円(税込)となっており、Roxio Video Lab HD Blu-ray Disc再生プラグインが別売で標準価格5,250円(税込)となる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)