writer : techinsight

Web上でアキバを歩きながらメイドカフェの店内も見られる「AKIHABARA 360 MAP」βリリース開始

都知事が熱心にビジネス街への転換指導をなさること久しいものの、依然として秋葉原は電気街であり、オタクの聖地“アキバ”であり続ける。
このたびdonは、秋葉原の街をウェブ上に再現し、実際に歩いているように閲覧できるサービス「AKIHABARA 360 MAP」を2011年2月3日にβリリースした。
現在は秋葉原名物のメイド店舗を中心に展開しているが、正式リリース時には秋葉原の電機店や飲食店なども公開予定である。

「AKIHABARA 360 MAP」とは、秋葉原に行かなくとも、ウェブ上の秋葉原の街を自由に歩き回り、日本が誇る“アキバ”の魅力を世界中どこからでも体感できるサービスである。

βリリースでは、秋葉原名物のメイド店舗を中心に展開。順次、電機店や飲食店などを増やしていく予定となっている。

3次元のバーチャル空間ではなく実写を用いて製作された、秋葉原を見ることができる。

ナビゲーションにはわかりやすい秋葉原MAPを使用し、360°動画の配信が予定されている。また、秋葉原市街のパノラマ写真を順次追加予定となっている。

掲載予定店舗は、喫茶店やリフレクソロジーのメイド系店舗の店内や、秋葉原市街の電機店・飲食店・アミューズメント施設等の店内、そして、秋葉原市街のオフィスビルの共有部、空室のテナントなどとなっている。

関東在住者は、いつでも気軽にアキバに出向くかといえば、必ずしもそういうわけではない。ちょっと足が遠のいている間に、新しい店がオープンしたり、街の風景が変わっていることがある。アキバの最新状況をチェックしながら、疑似体験できるのが嬉しいサービスである。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)