はっきり言って最近、スピードワゴンのコンビをTVで見る機会は少ない。だが単独で出演する現在のほうが、井戸田潤の人の良さや世話好きな性格が画面を通して伝わってくる。そんな井戸田に悩みを聞いてもらったり、一緒にお酒を飲みに行ったりしているうちに、「彼のことが、好きになった。」と告白する美人女芸人がいた。
2月10日放送『スパモク!! 爆!爆!爆笑問題 芸能界ザ・密告SP2』では小原正子(クワバタオハラ)が、一枚の写真を見せた。それは井戸田と彼の娘と小原の3人が仲良く手をつなぎ、東京ディズニーランドを歩いている後姿だ。井戸田は「小原が東京ディズニーランドに詳しいので、一緒に付き合ってもらっただけ。」と、説明した。周りにいた女性ゲストからは、「彼の子供と一緒に出かけるのは、覚悟がいることだ。」と小原の気持ちを代弁する。しかし井戸田の気持ちは、離婚して2年経っても前妻が好きなことに変わりは無く、小原のことは何とも思っていないと語る。
結婚前の井戸田はモテ男だった記憶がある。離婚してから浮いた噂は無いが、本当に付き合っている女性はいないのか?と番組では勝手に誰もいない彼の自宅に、小原が調査に入った。部屋を覗いてみると、小ギレイな大人の男性の部屋である。
クローゼットを開けてみると、アンパンマンのぬいぐるみや女の子のお人形などがたくさん出てきた。本棚には「白雪姫」など絵本が数冊。洗面台には、ピンクの幼児用の歯ブラシが1本。
極めつけは額縁に入れられた、愛娘が描いた絵である。そこには前妻と井戸田が並んで画かれていた。娘の願いであり、今1番の夢であろう。この絵を毎晩どんな思いで、彼は見ているのか。
「前の奥さんは“死んだ”と、思うようにしてます。」そうしなければ、諦められない―という井戸田。だんだんスタジオの空気が、“重い人生相談”のようになってきた。そうするとスタジオ内から、「気持ちは分かるけど、バラエティ番組での発言ではない。」「笑えないよ!」との声が飛んだ。このような話題は聞かされる側も、気を遣ってしまう。井戸田もそろそろ前妻絡みのネタは軽く流して、ネタの方向性を変えたほうが良いのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)