人気アイドルグループAKB48の握手会が2月20日にマリンメッセ福岡で行われた。前田敦子、高橋みなみなどが参加して予想を上回るファンが殺到した。

新曲「桜の木になろう」が卒業シーズンを控え話題となっているAKB48の握手会には約1万3千人ものファンが訪れた。
翌日21日放送の福岡のラジオ「モーニングジャム」（FM FUKUOKA）にも握手会に参加したファンの声が多数寄せられたのである。
そのメールの内容によると、当日の会場となったマリンメッセ福岡から入場を待つファンの長蛇の列が博多埠頭まで続いたということだ。『博多埠頭』のどの部分かが明確ではないが少なくとも500mは並んだことになる。
やはり21日の地元テレビ「めんたいワイド」（FBS）では握手会の様子が放送された。その内容によると、当日のミニLIVEの予定が入場者が多すぎて予定よりも45分遅れたとのことだ。

当日のスケジュールは握手会の他にミニLIVEで「会いたかった」、「ポニーテールとシュシュ」、MCを挟んで「桜の木になろう」が披露された。
また、握手会では1レーンに基本、2名が握手するパターンで握手券1枚でその2名と握手できる。握手券2枚を使用する場合は再度、次のレーンに並ばなければならない。
しかし人気メンバーの前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、柏木由紀に限っては1レーンに1名となっていた。それでも前田、高橋のレーンに並ぶ人が多かったようだ。
握手会に参加したメンバーは他に「岩佐美咲、宮澤佐江」、「高城亜樹、松井咲子」、「梅田彩佳、峯岸みなみ」、「河西智美、増田有華」、「秋元才加、倉持明日香」、「小森美果、仁藤萌乃」、「竹内美宥、仲俣汐里、中村麻里子、森杏奈」（研究生）だった。

ラジオ、テレビで紹介されたファンは「あっちゃんの手、すごく柔らかかった」（中学男子）、「柏木由紀、実物は凄いカワいかった」（20歳男性）、「（握手した）手が震えてる」（高校男子）、「（手を）洗いません」（高校女子）、「ヤバイ、ヤバイんですけど～」（中学女子）などと興奮して、あるファンは涙ながらに話していた。
コンサートでは無く、握手会というイベントだけでここまでファンを熱狂させるAKB48の人気はまだまだ続きそうだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）