ご存じ “双子のオルセン姉妹” には、3歳年下の妹がいる。幼い頃、姉の出演作品に少しだけ顔を出していたが、その後ほとんどメディアの前に姿を現さなかったエリザベス・オルセン(21)が、ハリウッド女優としていよいよ本格始動である。
今年は、彼女が主演の映画が3本も公開(日本では未定)となる。カテゴリ的にはホラー、スリラー、コメディといった所だが、さっそくそのうちの1本、スリラー作品の『Martha Marcy May Marlene(原題)』が1月下旬にユタ州で開催の「サンダンス映画祭2011」で上映され、大好評となっていた。
そんなエリザベスには、ロバート・デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー主演のサイコスリラー映画『Red Lights(2012年公開予定)』に、ウィーバー扮する心理学教授の教え子として出演というオファーがさっそく舞い込んだ。これはかなりの話題作として、世界各地で公開されるものと思われる。
若くしてアパレル界でも成功し、あまりにも多忙になってしまった姉二人を見てきたせいか、撮影の仕事の合間にはとにかく勉強し、学業を最優先と考えているエリザベス。
女優として堅実な成長ぶりを見せ、必ず大学を卒業したいと語るダコタ・ファニングと共通するものがありそうだ。オルセンの名のプレッシャーに潰れることなく、頑張って頂きたいものである。
画像はolsen-twins-news.comより。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)