それなりに仕事の量も入って来ているものの、いまだに “リアーナを殴ったDV男” という悪いイメージを払しょくするには至っていない、R＆Bシンガーのクリス・ブラウン（21）。だが彼には意外な趣味、いや芸術的センスがあったようだ。

歌姫リアーナを深夜に殴って置き去りにするという、あの忌まわしいDV事件から約2年。裁判所から命じられた地域奉仕活動、そして「怒りを抑える」クラスの受講にも真面目に取り組んだクリスは、業界にくすぶるアンチと闘い、音楽活動をノーマルな状態に戻したいと必死である。

そんなクリスはウェストハリウッドの街角で25日、友人とともにスプレーを手に握りしめ、意気揚揚と大きなキャンバスに向かった。そしてあっという間に描き上げたのがコレである。

彼にこんなスキルがあったとは驚き。いや、これは少年時代から、よほどスプレーアート（悪く言えばイタズラ書き）の経験があったということ。驚きでもなんでもなかった。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）