今年2月17日に30歳になるパリス・ヒルトンが、「必ず結婚して赤ちゃんを産むわよ!」と騒いでいる。
「ママ(キャシー・ヒルトンさん・51)は21歳の時に私を産んだわ。4人の子に恵まれてとても幸せな人生だと言っているの。ママが私の目標よ」と語り、20代のうちに赤ちゃんを1人は産みたいと望んでいたパリス。
30歳の誕生日まで、あと1か月を切ってしまった。出産という夢は叶わなかったが、せめて結婚だけはと考えていることを、パリスはこの度米芸能誌『Life & Style』に告白した。お相手はもちろん、ラスベガスでナイトクラブ事業をあれこれ展開している、価値観はパリスとバッチリだがチョット危ないオトコと言われている、実業家のサイ・ウェイツ氏だ。
「節目だからかなりのビッグ・パーティにしたいと思って、2人であれこれ計画を練っている最中よ」と楽しみにしていると言うが、「30歳って言葉には、うーんやっぱり少し怖いものを感じるわ」とも。
それにしても、“アナタのお嫁さんになりたいわ。早く結婚したい!” と騒いだ相手は、これで一体何人目? 2002年にモデルのジェイソン・ショーと最初の婚約。大富豪のオボッチャマである、パリス・ラトシスやスタヴロス・ニアルコス3世なども記憶に新しい。
そして限りなく優しくしてくれた、パンク・ロッカーのベンジー・マッデンとの熱愛は真剣そのものであったが、やはり優しいだけではダメ。「釣り合い」も幸せな結婚生活のための重要ポイントであることを、イヤでも思い知ったという。
またマイナーリーグ上がりの俳優ダグ・レインハートからは、ホンモノの愛というものを教わり、パーティ三昧の生活から足を洗うことになったが、ダグの知名度がアップするに従いパリスの(利用)価値が下がったのか、最終的には捨てられている。
もしもウェイツ氏とパリスがめでたく結婚したら…。彼の経営するナイトクラブが売り上げ不振で悩むことがあれば、その時は内助の功を発揮し、毎晩のようにパリスがステージに上がり、ポール・ダンスやバーレスク・ダンスを披露してくれるであろう。人生は二人三脚である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)